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electra_electro. 3rdライブ

2007.9.29(sat) 西荻窪ターニング
prime mover vol.2
(with kuchu bunkai / slowing sun down / Riverside50/50)

electra_electro@西荻ターニング

SETLIST
1. Oct.(仮)
2. strawberry_jam.
3. echo_echo.
4. red
5. OK,Lucy
6. apartment(driverheadのカバー)

+ + + + +

会場内に充満するタバコの煙に耐えかねて外へ出てた僕の頭は、今日のエレエレライブについてまとまらない気持ちを思いあぐねていた。

ボーカルmuu.の「electra_electro.です」という短いあいさつがあって、ライブスタート。1曲目は、1stライブでも披露された新曲「Oct.(仮)」。マイクスタンドからマイクを外し、胸の位置で抱きかかえる。歌い出す。頭には大きなお花。うつむき気味に歌うmuu.はいじらしく健気で、どこか愛玩的なかわいらしささえ感じさせる。しかし今日のパフォーマンスは少し元気がないように思えた。

「strawberry_jam.」の後にリーダーでベースのjol.がMC。急にMC担当になったとのこと。キラーチューン「echo_echo.」に続いては、「red」。ギターのyu-kiがメインボーカル。ようやく彼の生歌を聴くことができた。エレキ弾き語りでも楽曲から受ける印象は全く揺るがず。どんなアレンジでも「red」は「red」である。muu.ボーカルとの絡みもきれいに響いていた。ここで再び、jol.のMC。フロア後方で物販やってます、無料でサンプラーを配ってます、アンケートを書いていただくとお菓子プレゼント、等。

そして最新EP「Lucy e.p.」から、「OK,Lucy」。今回はコーラスが入っていたようだ。muu.から次回ライブ(10/17@下北沢mona records)の告知があり、「apartment」でライブ終了。

CDのクオリティがあまりにも完璧に近いゆえ、いくつかの課題も見えたライブだったと思う。まず大切なのは、ボーカルであるmuu.の「歌」をきちんとお客さんに伝えるということ。それは換言すれば、muu.が気持ちよく歌えるための環境が必要だということ。ボーカルモニタが聞こえにくかったらしいが、終始歌いにくそうな感じがした。いわゆるカフェミュージック的な弾き語り形式のアプローチではなく、バンド形態で音を鳴らす以上、声と楽器のバランス・調和は避けて通れない課題である。

配布されたサンプラー「Another sing-song...and more.」にダイジェスト収録された新曲のかけらたち。そのどれもが信じられないほどにクオリティが高い。エレクトロ要素は一層強調されていて、1stアルバムよりもアッパーな印象を受ける。名盤の誕生を座して静かに待ちたい。