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misola 2ndライブ

七夕イベントでライブデビューを飾ったカバーユニット、misolaの2ndライブに行ってきました。会場は下北沢ラ・カーニャ。イベント名は「FLIP SIDE of the music business」。あの山下スキルさんの主催イベントです。出演者は、misola、mayuluca、秋山羊子の3組。主催者スキルさんのご挨拶の後、ホンマさん(electra_electro.のボーカル?)と、ミズシマさん(ギター&ボーカル・男)によるカバーユニット、misolaがステージに登場。

1曲目はB.J.トーマスの「雨にぬれても」。いきなりのバカラック・ナンバー。いいですねー。ホンマさんのスイートな歌声と、ミズシマさんの細やかで雄弁なギターが気持ち良いです。続いて、スキルさんからのリクエストというビーチ・ボーイズの「Surfer Girl」。muu.さん・・・じゃなくて、ホンマさんの低い音域の響きが新鮮でした。electra_electro.の楽曲だと高音キーが中心だから、サビのところで「ほほう」と思ったわけです。ボブ・ディランコーナー。ホンマさんボーカルの「風に吹かれて」。これは出色の出来。途中でミズシマさんがハーモニーを重ねると、もはやこれは純然たるmisolaバージョンです。そして、ミズシマさんのボーカルで「ラヴ・マイナス・ゼロ」。イントロからボーカルに入るタイミングが掴めず、隣のホンマさんも思わず「おっ」。やり直し。それにしてもミズシマさんは歌も大変お上手です。粗野な成分とナイーヴさが同居している。前回の「Keep The Circle Turning」に続き、なんと今回misolaが選んだ黒沢健一カバーは「Mad Man Across The Water」でした。しかも、プロモ盤「Kurosawa Kenichi Sampler II」のみ収録の英語バージョン。渋い!

ディランを歌うミズシマさんも、黒沢健一を歌うホンマさんも、とてもチャーミングで魅力的でした。それは、ミュージシャン個人の意識の中にできるだけ深く入り込もうとしているから。そして、光に照らされた世界をそのまま眺める眼差しがあるから。カバーとは本来こうあるべきなのです。もちろんelectra_electro.も最高だけど、並行してmisolaの活動も続けてほしいと切に願います。

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2008.10.12(sun)
misola @下北沢ラ・カーニャ

▽SETLIST
1. Raindrops Keep Fallin' On My Head / B.J.Thomas
2. Surfer Girl / The Beach Boys
3. Blowin' in the Wind / Bob Dylan
4. Love Minus Zero/No Limit / Bob Dylan
5. Mad Man Across The Water(English Version) / 黒沢健一
6. That Lucky Old Sun / Traditional、Frankie Laine、Brian Wilson、etc
7. Drive My Car / The Beatles(嶺川貴子バージョン)